2015年7月27日月曜日

【iPhoneのUSBテザリングでお困りのかたへ】意図しないテザリングを防ぐOS Xのネットワーク設定方法



【MacBook-iPhoneユーザに向けて書いた記事です】

MacBookを使っていると、iPhoneのインターネット共有(いわゆるテザリング)をオンにしたまま自宅・オフィスでネットを使ってしまって、7GBの転送量制限にかかりそうになった...という経験が時々あります。


私はこれを「いつの間にかテザリングしていた問題」と名付けています...


まめにテザリングをオフにすればよいのですが、煩わしいので忘れてしまいます。



突然届く157からのメッセージ。月末が近づくとそんなに使ってしまったのかと毎回驚く...

じつは、この問題は、OS Xの設定によってスマートに解決できるそうです。


すなわち、ネットワークの接続順位を設定変更してやるのです。


しかも1分程度で終わります。一度やってしまうと、凄く安心できるのでオススメです。


やりかた


手順1、→ネットワーク設定→ネットワーク環境設定と進みます。

手順2、下の画像の矢印のところから、テザリングよりもWi-Fiが優先使用されるように設定します。





手順3、iPhone USBがWi-Fiより下にドラッグします。



手順は以上です。

これで、Wi-Fiがつながるスポットに入りさえすれば、Wi-Fiが優先的に接続されて、意図せずテザリングされてしまう問題を解決できるわけですね。


安心してネットを利用できるようになります。MacBookユーザのご家族、友人、同僚にも教えて差し上げるとよいと思います。


注意すべきこと


Wi-Fiをオフにしていると、テザリングが適用されてしまいます。Wi-Fiのつもりで自宅で動画を見ていたら、思いっきりテザリングで接続していた!というトラブルの可能性は残ります。基本的にはこの設定は念のために行うものとして、まめにインターネット共有を「オフ」にして対応するのが無難のようです。


私はこう思った


UXを大切にするAppleは、もっと設定周りを「やさしく」設計してほしい。少なくとも、iPhone USB > Wi-Fiのような形になっている場合は、「意図しないテザリングが発生して転送量が超過するリスクが高まります。よろしいですか? Y/N」みたいなダイアログを表示してほしいと思いました。


最後になりましたが、この設定方法について教えてくださった Innoface 株式会社 代表取締役の平井さんに感謝です。ありがとうございました。


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